サンデン(株)とVikasグループの合弁会社であり、インドでカーエアコン部品を生産しているSanden Vikas(India) Private Ltd.(以下:SVL)は、インドでのカーエアコン用コンプレッサーの販売シェアを拡大するため、新工場の建設等に15億円を投資する。
現在、インド市場向けには、自動車メーカーから要望が多く、燃費向上による排気ガス抑制に貢献する可変容量タイプを同社の欧州工場から供給している。
可変容量タイプのコンプレッサーをSVLでも生産できるよう新しい工場を建設することで、2011年にはコンプレッサー販売台数は、現在の30万台から100万台以上(インド市場でのシェア約30%)になり、新工場はニューデリーに建設し、2009年初頭から操業を開始する。