ブリヂストンの米国持株子会社ブリヂストンアメリカスホールディング・インクの子会社であるブリヂストンファイアストンデメキシコ・エッセアーデセーヴェー(以下:BFMX)は、タイヤを生産するメキシコシティ工場を2008年下期に閉鎖すると発表した。
メキシコシティ工場は、工場立地が都市部であることを始め、土地所有権の問題、工場建築年数(1937年建設)、生産コストが低い国々との競争激化、そしてメキシコシティ工場が生産するタイヤ自体の需要が減少していることから、工場の閉鎖に踏み切った。
メキシコシティ工場は、145人の工場作業員と30人のスタッフで構成し、工場で働く多くの人々が退職予定。