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データ・テック/ドライブレコーダにデジタコ内蔵型を開発

2008年01月21日/IT・機器

データ・テックは、トラック輸送の安全管理システムであるドライブレコーダに国土交通省認定のデジタル運行記録計を内蔵した、コンパクトな新製品「セイフティレコーダデジタコ(SR Digitacho)」を開発し、4月1日より発売する。
<セイフティレコーダデジタコ>
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国土交通省認定のデジタル運行記録計(第三編)は認定記録計の最新版で、国の利用目的で取得データの一年分を本体に記録し、一切の改ざんが不可能な構造・機能を要求されているが、同社のソフトウェアで解析できるデータは、従来のSRシリーズ同様メモリースティックPRO(256MB)に記録されるので、今までと代わることの無い解析処理が可能となっている。
運行記録計装着を義務付けされた車両にも、セイフティレコーダデジタコの装着で、デジタコの必須データと、従来の安全、環境、効率のデータの双方をカバーでき、セイフティレコーダデジタコ(SR Digitacho)一台で経済的で安全な運用が可能となり、従来当該車両では二重投資が不要となる。
デジタル運行記録計(第三編)には、従来のGPSでの時刻、車両速度のほかに、車両から信号を直接取得した車両速度、エンジン回転データを記録できる機能を有し、専用の解析ソフト「安全の達人」も新規開発した。
なお、デジタコは独自開発で、国土交通省に申請中。
新開発のセイフティレコーダ・デジタコ「SR Digitacho」の価格は、本体が205,590円(税込み)で、1年で6,000台の販売を見込んでいる。解析ソフト「安全の達人」は472,500円(税込み)となっている。
なお、製品発表を2月22日、お客様交流会(11:00~17:30)内で行う。会場は東京都大田区の大田区産業プラザPIO4Fコンベンションホール、参加は事前登録制で、問合せ窓口から受け付けている。
本体仕様概略
商品名:SR Digitacho
本体外形寸法(mm)W:178×D:142×H:50(突起物含まず)
重量(本体のみ)約800g
必要電源DC10~32V
結線(電源)ヒューズボックス
(信号)車両の各センサー
記録媒体メモリースティックPRO(別売)
外部オプション映像記録装置、作業スイッチ、温度センサーのいずれかと接続可能
基本構成
1.本体(GPSアンテナ込み)
2.メモリースティックPRO
3.解析ソフト「安全の達人」
4.地図ソフト
※オプション装置以下機器のいずれかと接続可能
DVRmini+(映像記録装置)
作業スイッチ(従来機器)
温度センサー(従来機器)
■問合せ
データ・テック
〒144-0052東京都大田区蒲田5-8-7K-1ビル8F
営業本部
TEL.03-5703-7060
http://www.datatec.co.jp

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