生協連／品質保証再構築で、商品情報検索サイトをオープン

日本生活協同組合連合会は6月23日、コープ食品の原材料・原産地、アレルギー物質などの情報が検索できるコープ商品情報検索サイトをオープンした。
今回は１次オープンで、約2300品の情報が検索でき、8月頃には2次オープンを予定している。 中国に生産を委託していた冷凍餃子からメタミドホスが検出された事件などを受け、進めていた品質保証体系の再構築の一環。
情報検索サイトで商品毎に確認できる主な項目は、原材料と主な原材料の産地、アレルギー物質の関連情報、製造場所、栄養成分など。
情報検索では、顧客が購入した商品に表示されているバーコードの数字を入力する方法、商品名（商品名の一部）を入力する方法、見たい商品カテゴリを選ぶ方法の三通りの検索が可能になっている。今回のサイトオープンは、農薬の混入事件以前より組合員から要望があったという。