ローソンは6月26日、7月1日に飲料や乾電池などCO2排出権付きの商品を全国の店舗で発売する。小口の排出権を積み重ね、京都議定書の努力目標達成につなげることが狙いで、取得した排出権は、国の口座に無償で移転する。
対象商品を売り切った場合、4900t分のCO2が削減できる。
排出権の仕組みは、顧客が対象商品を購入すると飲料1本につき1kg、日用品1品は250g分の排出権を同時に購入することになる。
この排出権は、アルゼンチン・パタゴニア地方の風力発電設備などで創出されたもので、取得費用は同社と商品メーカーが収益の一部から負担する。
対象商品はコカ・コーラ製リアルスパークなどの飲料、ソニー製アルカリ乾電池や東芝製電球形蛍光灯など計28品目。
並行して、2007年3月から実施しているよりレジ袋や割り箸の削減を目的とした「ケータイ運動」 2008年3月から各店舗で実施している「CO2オフセット運動」も並行して実施。この取り組みにより、開始2ヶ月で500tのCO2を削減できたという。
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ローソン/排出権つきの環境配慮型商品を充実
2008年06月27日/CSR
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