郵便事業は、オーストラリアのポートダグラスにおいて開催されたカハラ・ポスト・グループのCEO理事会でEMS(国際スピード郵便)を始めとした国際郵便の高品質配達ネットワークに関する共同の取り組みの成功を確認し、更なる提携強化について合意した。
理事会では世界の主要国の郵政事業体のトップが(日本からは團宏明代表取締役社長)、出席した。
主な合意内容では、EMSに加え国際航空小包についても追跡システムのデータ入力率の向上、品質レベルの恒常的なモニターを行うなどして、品質、信頼性を一層向上させるための取り組みを開始する。
さらに、品質の一層の強化を図ることで、個人とビジネス顧客の両方にとって信頼できる、EMSをはじめとする国際郵便サービスを提供していくことを確認した。