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プラス/九州に物流センター開設、九州全県、山口県までカバー

2008年10月08日/物流施設

プラスは10月6日、九州エリアの物流拠点となる「九州センター」を福岡県東区に開設し、稼働を開始したと発表した。11月末には、九州全県から山口県まで配送エリアを広げる。

同センターは、文具・オフィス家具の物流量の増加に対応し、主力ビジネスであるオフィス用品購買サービスの「スマートオフィス」事業の拡大に向けた核拠点のひとつ。

施設は、福岡県下を中心に物流センター事業を展開しているキョーワの物件をプラスが賃貸するもので、規模は総延べ床面積が7920㎡の2階建て。カタログ商品(約2万2000アイテム)を保管・管理する。

1階にはコピーペーパーをはじめとする大物商品とオフィス家具エリアを設け、2階には小物商品と発注頻度の高い商品を配置。

新物流拠点の開設に伴い、九州エリアは、従来の西日本センター(大阪市大正区)からの配送と比べ、顧客からの注文の締め切り時間の延長(1時間からエリアによって最大で3時間延長)を実現する。

また、出荷には50Lと30Lの2種類の折りたたみコンテナを中心に採用し、余分な梱包材や緩衝材を減らし、環境へ配慮した配送の実現を目指す。

新物流拠点は、福岡インターから車で5分、博多から5kmの距離に位置しており、九州一円のほか、山口県までをカバーする施設として物流面に優れた立地条件を備えている。

新物流拠点の概要
名称:プラス ジョインテックスカンパニー「九州センター」
所在地:福岡県福岡市東区蒲田2-37-15 キョーワ福岡センター内
総延床面積:7920㎡
取り扱い点数:約2万2000アイテム
出荷開始状況:9月19日大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県、9月26日福岡県・長崎県・佐賀県、11月26日山口県

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