リコーは11月6日、日鉄日立システムエンジニアリングと共同で、物流倉庫、売場・店舗などでも簡単に帳票が出力できるソリューション、「Paples for imagio」を11月11日に発売すると発表した。
リコーのデジタル複合機「imagioシリーズ」を日鉄日立システムエンジニアリングの電子帳票システム「Paples3」のクライアントとして活用するもので、、パソコン側での操作しなくてもPaples3サーバーに格納した帳票を簡単に出力できるという。販売価格は1台10万円、 電子帳票システム Paples3は1サーバー当たり200万円(10同時アクセスライセンスを含む)、配信自動印刷imagio対応機能は50万円。
Paples for imagioでは、imagioの操作パネルで出力したい帳票を選択するだけで、サーバーに格納した帳票を印刷できる。設定により、操作パネルにはimagioが設置された場所・利用者が使用可能な帳票のみが、階層化されたフォルダで一覧表示されるためセキュリティ対策も充実しているという。クライアントパソコンを利用すれば、検索や表示・印刷が迅速化されるほか、帳票データの編集・再利用も可能になる。