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日本ロジスティクスファンド/大東物流センター建替え

2008年11月07日/物流施設

日本ロジスティクスファンド投資法人は11月6日、保有している大東物流センター(大阪府大東市緑が丘)の一部建替を決めた。

同物件は、延床面積約18,000坪の建物を中心に、400~1,900坪の中規模倉庫4棟と事務所棟から構成しているが、中規模倉庫棟が平家で小型の建物を転用しているため賃貸効率が悪く、老朽化が進んでいることから、現在の物流施設の標準的な仕様による大規模な施設への建替を行うことで、賃貸効率の改善と賃貸可能面積の拡大を図る。

建替後の施設は、期間20年の賃貸借契約を締結する見込みで、中長期的に安定した収益の確保が見込でいる。

<新倉庫のイメージ>
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新倉庫棟は鉄筋コンクリート4階建て、建築面積10,332㎡、延べ床面積24,853㎡で、大東物流センター全体について、建て替え前と比較すると賃借面積が15,163㎡増え、賃貸事業収益も2億7200万円と従来に比べ29.7%プラスとなる。

全体の建築コストは総額28億5000万円(消費税抜)を見込んでおり、平成21年1月から事務所改修に着手し、解体工事後、新倉庫建設に着手し、平成22年5月に完成を予定している。

なお、工事請負は間組、プロジェクト・マネジメントはフクダ・アンド・パートナーズ。

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