カシックス／排出権取引で自社の運行車両のカーボンオフセット達成

カシックス(京都市伏見区)は、CNG車など低公害車の導入により、CO2排出量の減少枠を政府の償却口座へ無償譲渡したと発表した。

滋賀県のカーボンオフセット・プロバイダー、「排出権市場ドットコム」を通じて車両を選定・購入し、排出量(1台当たり12t-CO2)を算定。その車両由来のCO2排出量分に当たる排出権を、インドのバイオマス発電で得られる排出量減少枠を購入し、排出量差し引きゼロとしてカーボン・ニュートラルを達成したもの。排出権の有効期限は2009年5月末まで。