ブレインウェーブは2月2日、富士ロジテックとの協業で展開しているe-コマースシステム-物流のアウトソーシングサービス、「はぴロジ」に受注データの連携と在庫情報の連動などを行う自動出荷情報統制システム「アシムス」を開発・導入すると発表した。
アシムスのリリース・導入で、様々なEコマースシステムからの受注データを自動的に物流部門へ連携させ、受注処理が迅速化できるという。はぴロジは、Eコマースサイト運用で物流効率化などを目指す企業、物流部分のアウトソーシングを考慮中の荷主企業などに売り込み、出荷件数は600件／月を想定している。
はぴロジはEコマースサイトの受注･出荷のアウトソーシングサービス。物流過程を外注することで固定費を削減し、サイトの繁忙期、閑散期それぞれで必要な時期に必要な規模の適正な物流コスト実現を目指すもの。アシムスの機能追加で、オンライン、リアル店舗などの店舗在庫情報が連動でき、販売機会損失の防止や在庫の適正化に貢献する。
はぴロジの月額費用は4800円／坪（最低契約坪数は5坪から）で1回の出荷ごとにピッキング・梱包、出荷作業費が500円から掛かる。出荷拠点からの配送料は360円からで、ギフト包装などイレギュラーな作業が付帯する場合はその都度見積りとなる。
今回のアシムス導入で、ブレインウェーブははぴロジの顧客に対し、アシムス利用料を原則的に無料とする。またアシムス連動のためのカスタマイズ費用も、システムによっては無料とする。今後はアシムス対応のEコマースコアシステムなど、周辺システムのリリースも行っていく予定。
問合せ
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