日本インフォア・グローバル・ソリューションズは2月5日、インフォア製アプリケーション向けソフトウェア「Infor MyDay」を発表した。SOA戦略「Infor Open SOA」コンポーネントの第一弾。企業システムが持つ重要情報への一元アクセスを実現し、日常業務の生産性向上を支援する。
インフォア製アプリケーションのコンテンツをパーソナライズして表示することができ、トランザクション処理システムへのドリルダウンを容易に行える。保守契約を締結している国内の既存の顧客に対して8月から無償で提供する予定。年内で80社への提供を目指す。
＜記者会見に臨むブルース・ゴードンCTO（左）と村上智代表取締役社長（右）＞
ゴードンCTOは、「Infor MyDay」の特徴として次の4点を指摘した。
1ユーザーに対して無償で提供
2他社や内製システムなどと共存が可能
3最新バージョンだけでなく過去のシリーズにも適応
４既存のビジネスネットワークに柔軟に対応
＜重要情報への一元アクセスが可能で日常業務の生産性が向上する＞
一方、村上社長は、「シングルソリューション導入の時代から分散ネットワーク時代到来への対応が急務。ユーザーが投資した経営資源を低コストで早く回収できるようにしたい。Infor MyDay投入を皮切りにユーザーニーズに見合ったソリューション提供を目指す」と話している。
同社は、2月6日10時から東京コンファレンスセンター・品川（東京都港区港南1-9-36フレア品川）で、米本社のジム・シェーパーCEO（最高経営責任者）らを迎えたユーザー向けセミナー「インフォーラムジャパン」を開催する。
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日本インフォア・グローバル・ソリューションズ
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