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NTTデータビジネスコンサルティング/需要予測ソリューション販売

2009年06月25日/IT・機器

NTTデータビジネスコンサルティングは6月25日、Smart Software(米国マサチューセッツ州ベルモント)と販売代理店契約を締結し、日本において、生販統合業務ソリューションの予測エンジンとして、需要予測ソリューションの販売開始を発表した。

今後、需要予測ソリューションのリーディングカンパニーであるSMART社から技術的サポートを受けながら、「Smart Forecasts Enterprise」のパッケージ販売と導入支援コンサルティングにより、初年度1億円の売上を目指す。

需要予測ソリューション「Smart Forecasts Enterprise」の最大の特徴は、使い勝手の良さと間歇需要予測機能を兼ね備えていることで、通常の予測ツールに含まれる機能を全て装備しており、導入企業から、ユーザーインターフェースの分かり易さなどで好評を得ている。

間歇需要予測機能は、SMART社が、米国特許を有する固有技術であり、連続的に発注を受けない商品や、需要パターンが正規分布していない商品の需要予測で強みがある。

2008年後半以降の景気後退を受けて、昨今、既存のSCM(サプライチェーンマネジメント)だけでは、不十分であり、また、過去の受注実績にのみに基づいて今後の売上を予測することは非常に困難な状況となっている。

このような状況の中、もっと基本に立ち返り、今まで以上に深く顧客の需要動向を探り、相関の高い情報を元に、顧客企業が自社製品の売上規模を予測し、購買・生産・在庫計画を立案できる仕組みづくりが必要不可欠であると考えている。

生販統合業務ソリューションは、需要パターンのタイプに合わせて生産計画や在庫水準などを設定し、複数あるKPI(重要業績評価指標)の中でも、機会損失と過剰在庫の保管費や廃棄費用の最小化を重視している。同社では、顧客の事業特性に合わせて、効率の良い業務プロセスの設計から構築・定着まで一貫した顧客支援において、強みを発揮していく。

問い合わせ
NTTデータビジネスコンサルティング
スマートフォーキャスツ担当:濱昭夫
TEL.03-5546-2541
hamaa@nttd-bc.jp

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