サトーは9月30日、デンソーウェーブとバーコード、2次元コード検証技術を応用した製品の共同開発契約を締結したと発表した。
サトーのラベルを含めた紙搬送技術と、デンソーウェーブの画像再生技術を融合させ、バーコード検証機器を共同開発し、市場のニーズに応えるとしている。
今回の共同開発合意は自動認識技術が製造、流通、食品加工などの様々な分野に導入され、システムの多様化が進む中、プリンタで出力したバーコードや2次元コードをシステム上で使用する前に正確かつ確実に読み取れるデータであることを確認する「検証システム」のニーズが増えていることが背景にあり、両社は自動認識システムの信頼性と正確性を向上させるため共同開発に合意した。
