日本HP／ロジスティクス・ソリューション・サービスを展開

2009年10月17日／IT・機器

日本ヒューレット・パッカードは、「HPロジスティクス・ソリューション・サービス」を展開している。

同サービスは、物流コスト削減と物流の可視化を2つの柱としている。日本HPは、グローバル企業として物流サービスを展開してきた知識・ノウハウ（ナレッジ）を活用している。

「HPロジスティクス・ソリューション・サービス」は、アプリケーションサービスとEDIネットワークサービスから成る。

アプリケーションサービスは、輸送サービス管理（OMS）、在庫管理（WMS）、輸配送管理（TMS）で構成。輸送サービス管理（OMS）は、調達から販売までSCMに関わるすべての処理を統合管理する。在庫管理（WMS）は、倉庫管理、製品、タスク、リソース（人員）、スケジュールなどの管理を行う。輸配送管理（TMS）は、海上・航空輸送、複合一貫輸送の計画・実行・手配に加え、フォワーディング業務支援を行う。これらのサービスによって、物流可視化と分析を実現する。

EDIネットワークサービスは、サービス・運用基盤をカバーする。具体的には、フォーマット交換、通信接続環境、運用管理を行う。

同社は、国際展開している企業を同サービス導入のターゲットとしている。

＜ロジスティクスSCM＋流通フェアでの展示＞