プロロジスは第3四半期中、千葉県にある物流施設2カ所でそれぞれ1社ずつ、計1万7400㎡をリースしたと発表した。
リース先の一社はキャタピラ系列のキャタピラ・ロジスティクス・サービス(CatLogistics)で、芝山町内に位置する成田空港近くの「プロロジス・パーク成田Ⅲ」の延べ5万3000㎡のうち8800㎡をリースした。プロロジスが日本でキャタピラ・グループと契約したのはこれが初。
もう一社の社名は明かしていないが、オフィス関連の製品・サービスを提供する国際企業で、市川市に位置する「プロロジス・パーク市川Ⅰ」の延べ12万5200㎡のうち8600㎡をリースした。この企業とのリース契約はこれで6件目という。
パーク成田Ⅲ、パーク市川Ⅰともにプレキャストコンクリート免震システムを導入しているほか、太陽光発電による電力を使った屋外ライト設備などの環境配慮設計を施している。