LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

大洋システムテクノロジー/廃棄ロス低減の需給計画精度向上ソリューション

2009年10月20日/IT・機器

大洋システムテクノロジーは、「廃棄ロス低減のための需給計画精度向上ソリューション」を展開している。

廃棄ロスは、販売計画値と実売の差から生まれる過剰在庫が原因で、過剰在庫発生後に計画値を見直すと機会損失が生まれるおそれがある。廃棄ロスは、実需要に対して作りすぎた結果、製品の鮮度が低下し出荷できなくなった製品の製造原価、保管費用、廃棄費用を指す。

同社は、需要予測による効果をテーマとしたソリューションを提供している。需要予測を行い削減可能な在庫を把握し、低減可能な機会損失を指摘。在庫日数・金額・金利(KPI)などキャッシュベースのサイクル短縮を図るほか、在庫保管費用(倉庫スペース)の削減、売上ロス低減(欠品率)、緊急輸送の低減(横もち輸送費)の効果が期待できる。

ソリューションは、在庫削減機会評価プログラム(無償)、需要予測トライアル、需要予測システム導入などで構成される。

無償の在庫削減機会評価プログラムは、在庫削減に向けたかんたんなインタビューを実施。KPIについて現状の数値を測定し、KPI目標値を設定する。目標KPIと現状KPIから期待効果を算出し報告する。

有償オプションとして、ワークショップを実施している。在庫削減をテーマに関係者を集め、ディスカッションを行い問題点と原因、取り組むべき施策を明確にするのが目的。

問い合わせ
大洋システムテクノロジー
コンサルティング事業部 第三ソリューション部
伊藤亮
TEL080-3504-7001
itoh-ryo@taiyo-st.co.jp
http://www.hybride.jp/

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース