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日本オラクル/食品・飲料業界向けに商品開発管理の新製品

2009年12月03日/IT・機器

日本オラクルは12月3日、食品・飲料業界向けの商品開発管理のための新製品「Agile PLM for Process6.0」を提供すると発表した。価格は1ユーザー当たり91万2473円、最小購入ライセンスは20ユーザーから。

Agile PLM for Process6.0は、食品・飲料メーカーや外食業界向けに特化した商品開発管理の新製品。

世界の大手食品メーカーやレストランチェーンが導入する商品開発のデータ管理とプロセスの手法を雛形に、企画から商品化まで一気通貫した成分・レシピ管理、商品ラベルや商品/配送パッケージの開発管理、各国の主要な規制やトレーサビリティに対応した商品開発を支援するもの。

商品情報の一元管理、食品・飲料業界で必要となる栄養成分、添加物、配合表などのデータモデルを標準装備しており、規制対応とトレーサビリティの確保:商品の安全性確保を担保するための規制にも対応している。

またワークフローによる作業と承認プロセスの自動化にも対応しているほか、サプライヤーとの原材料や梱包材に関する情報管理機能も搭載した。

さらに商品の企画、試作、商品化、市場投入までの商品開発プロセスを一元管理し、同時に複数プロジェクトの健全性と収益性を評価する。

導入した場合、商品化の効率向上を実現し、多品種対応の製品化リードタイムの短縮による競争力強化と収益改善を支援するとしている。

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