インクリメントPは2月12日、運送関連会社向けのロジスティクスシステム(動態管理システムなど)を開発しているシステムインテグレーター向けに、業務用アプリケーションとの連携が可能なカーナビアプリケーションソフト、「MapDK Navi」を開発したと発表した。
今回パスコの「LogiSTAR」に採用されたことで、ロジスティクスシステムを開発しているシステムインテグレーター向けにソリューションを提供する。
MapDK Naviは、個人宅への配送や送迎に適した全国の都市地図データを標準搭載しており、交差点拡大図など誘導情報の表示、一方通行や時間外規制などのナビゲーション機能を提。
MapDK Naviが提供するAPIを利用することで、PND端末向けにシステムインテグレーターが独自開発したWindows CE向け業務用アプリケーションと連携できる。
さらに開発キット「MapDK5」を組み合わせることで、カーナビアプリケーションとセンターシステムとを連携させた総合的な位置情報ソリューションが導入できる。