昭和電工／中国で電子材料の生産設備を製造

昭和電工は3月4日、高純度シクロヘキサノンの生産設備（製造能力5000トン／年）を中国の子会社に設置し、8月より量産を開始すると発表した。

高純度シクロヘキサノンは、半導体や液晶パネルの製造工程でフォトレジストの洗浄や溶媒として使用されており、今回は合弁パートナーの巨化集団公司から原料のシクロヘキサノンを調達。巨化昭和が高純度シクロヘキサノンを生産する。