ルノー・日産アライアンスは3月17日、インドチェンナイでアライアンスとして手掛けた初の新工場が竣工した。
工場には、7年間で450億ルピー(約900億円)以上を投資し、生産台数はフル稼働時で40万台となる計画。
生産開始は、ことし5月のを予定で、当初1500名を雇用し、工場の敷地内にあるサプライヤーパークに6社が常駐し、6000名を雇用する。
最初に生産するモデルは、新開発のVプラットフォームをベースに開発した新型コンパクトカー日産「マイクラ」で、インド市場で販売する他、ヨーロッパ・中近東・アフリカなど100か国以上に、エノール港より輸出する。
2011年にはルノー「コレオス」と「フルーエンス」の生産開始を予定しており、両モデルはインド市場で販売する。