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日立ソフト/次世代型グループウェアを低コストで再構築サービス提供

2010年07月22日/IT・機器

日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は7月22日から、既存のLotus NotesとSalesforceを機能的に再構築し、拡張された機能を展開する次世代型グループウェア提供サービスの提供を始める。価格は個別見積りとなる。

セールスフォース・ドットコムのクラウド基盤Force.comと同社の企業向けコラボレーションサービス「セールスフォースチャッター」を利用するもので、クラウド基盤の活用による外部連携、リアルタイムなデータ連携などで、迅速で柔軟なコラボレーションと、ビジネスのスピードアップに貢献する。

ソリューションメニューは、グループウェアがチャッターの活用(Notesディスカッション機能とセールスフォースチャッターの連携ツール)、日立ソフトSaaSWare(スケジュール機能/施設予約機能/掲示板機能)。業務アプリケーションはLotus Notes/Domino利用状況、無償診断サービスとその他関連ツールとなる。

日立ソフトでは、従来型の情報共有基盤を活かしながら、社外向け利用にはこれとForce.comを連携・統合する次世代型グループウェアを短期間・低コストで実現する再構築サービスを提供する。

Force.comの高度なプログラム表現力を利用し、従来型の約5倍という生産性、クラウドの特長であるハードウェア機材・運用の準備が不要であることなどが特長で、1拠点・500名に展開する場合、新たに発生する費用は3年間で約3分の2、構築期間は約半分という試算結果が得られている

 

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