国際物流総合展2010が9月14日に開幕した。2年に一度の開催でアジア最大の展示会で、17日まで開催している。
<テープカットに臨む実行委員長の昼間IHI社長ら8名>
日本ロジスティクスシステム協会、日本能率協会、日本産業機械工業会、日本産業車両協会、日本パレット協会、日本運搬車両機器協会、日本物流システム機器協会の共催。後援は、外務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、日本貿易振興機構。
<ハイブリッドフォークリフトのデモを行う三菱重工業とニチユのブース>
<個性的なプロロジスのブース外観>
最新の物流システム機器、ソフトウエア、サービスを一堂に集め、412社/1441小間(共同出展含む)でうち海外7か国・地域27社/30小間を超える規模で開催。
ロジスティクスの高度化や効率化に不可欠なソリューションを多数展示。環境調和とグローバリゼーションをキーワードに、「安全で環境にやさしいトラック輸送」「環境にやさしい包装システム」「グローバルロジスティクスソリューション」の3つの集中展示コーナーを新設した。
<新型機器・構築物を大々的に演出したIHIのブース>
<東5ホールから東6ホールの大通りを仰ぎ見る>
<トヨタのデモンストレーションに多くの来訪者が>
集中展示コーナーの「安全で環境にやさしいトラック輸送」は、「安全」と「環境にやさしい」をキーワードにトラック輸送に関する製品とサービスを展示・情報発信し、荷主やトラックユーザーへのソリューションを提供することを目的としている。
「環境にやさしい包装システム」は、物流分野の重要な機能である包装に焦点を当て、企業の抱える包装に関する課題を物流の視点でとらえ、課題解決の支援をする狙いがある。「グローバルロジスティクスソリューション」は、企業競争力の強化に向けたグローバルロジスティクスの高度化・効率化に関わる製品・サービスを展示・情報発信し、企業の抱える課題解決を図る目的がある。