武蔵精密工業は9月28日、23億円を投資しベトナムのハノイ近郊に製造販社を設立すると発表した。
会社設立は11月で、工場建設を行い、来年の12月には2輪車カブやスクーターのカムシャフト、トランスミッション・アッシーの生産開始する。
将来的なグローバル競争力の確保のため、市場ニーズに対応できる世界最適生産態勢の構築を施策を推進している。
アセアンの二輪車市場は、リーマンショックの影響も軽微で、今後も継続的な拡大が見込まれており、とりわけベトナムは、二輪車需要拡大に加えアセアン域内を始めとする世界輸出拠点としても注目されている。