フルノシステムズは10月から、無線ハンディターミナルを容易に、低コストで導入できる無線ハンディ専用のミドルウェア「WARP Compact」（ワープ・コンパクト）の発売を開始した。
従来のミドルウェア、「MORS Evolution」（モールスエボリューションは、大規模なシステムを安全に運用するために好評だっが、必要な機能に絞り込み、設定の簡易化を図った新商品「WARP Compact」を追加した。
「WARP Compact」は、WAN対応を不可とし、無線ハンディターミナルのクライアント数を1サイト20台までの小規模対応としたことで、従来のシステム価格の1/2を実現した。
簡単にセットアップできる機能が追加されたことで、「簡単設定モード」を利用することで、従来ミドルウェアのインストールや無線、LANの複雑な設定に費やした半分の時間（約30分程度）で行うことができる。
さらに、古い機種で開発されたアプリケーションプログラムを、最新の機種で実行することができ、新たにプログラム開発する必要がなく、開発コストの削減につながる。
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