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日通総研/「国際会計基準が物流現場にやってきた」テーマにセミナー

2010年11月04日/国際

日通総合研究所は11月17日、「IFRS(国際会計基準)が物流現場にやってきた」をテーマにセミナーを開催する。

売上の認定方法変更による配送伝票の保管・管理、棚卸評価の変更、物流資産のリース会計や資産除去債務の計算方法、さらにはリスクマネジメントの観点からの物流委託契約の見直しなど、実務に直結する課題とその対処方法について、具体的に解説する。

■詳細と申込みは下記URLを参照。
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/archives/semi34.html

■開催概要
日時:11月17日(水)10:00-17:00(受付開始は9:20~)
会場:日本通運本社ビル4階会議室AB
東京都港区東新橋1-9-3
定員:50名(最小開催人数15名)
参加料金:1名/30,000円(税込)弁当付き
対象:
物流企業・荷主企業の管理者、経営層の方
IFRSへの対応を考えの方
物流企業・物流部門の財務会計担当者の方

■プログラム
10:00~10:05オリエンテーション

10:05~10:35
1.物流改善の阻害要因~さまざまな制度対応~
・1990年日米構造協議から始まった外圧制度
・PL法~個人情報保護~温室ガス計算~内部統制
・物流業務を遂行するための契約条件

10:35~12:00
2.財務会計と物流活動
・企業の会計制度について
・売上げ基準
・国際会計での扱い方
・棚卸し評価と物流資産評価
・リース会計と資産除去費用

12:00~13:00休憩

13:00~14:30
3.IFRS(国際会計基準)とは何か
・わが国の会計基準
・IFRSコンバージョン制度
・独特の概念と用語
・売上げ、在庫、資産の扱い方

14:30~15:35
4.会計基準に対応させる物流システム
・売上証憑の追跡管理、文書保管
・先入れ先出し出荷の運営管理
・設備投資と改修、保全、撤去のライフサイクル
・システムデータセキュリティ、文書管理、業務監査

15:35~16:45
5.物流委託契約の変更箇所とポイント
・委託業務の範囲と責任
・業務遂行のトレースと検収制度導入
・請求書と検収業務
・リスクマネジメント視点での契約条文
・契約更新の手続きと進め方事例

16:45~17:00
6.本日のまとめ
・全体のまとめと質疑応答
・研修成果を契約の見直しや営業活動に利用する

講師プロフィール
花房陵(はなぶさりょう)
イーソーコ総合研究所
主席コンサルタント
1978年慶大経済学部卒、経営・物流コンサルタントとして25年の実績を積む。28業種200カ所以上の物流現場を新規開設・改善指導しており、異業界、異商材の物流施策を導入・定着させることに取り組んでいる。最新のテーマは「コンプライアンス物流」、3PL標準契約やセキュリティ重視の販売に貢献できる高付加価値物流を研究している。

■申込み・問い合わせ
日通総合研究所
事務局担当:歓崎(カンザキ)
〒105-8322東京都港区東新橋1-9-3
日通本社ビル8F日通総研内
TEL.03-6251-3384(平日10時~18時)
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/

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