インターコムは12月13日、「流通BMS」から電話回線を使用する従来型のレガシーEDIまで、様々な形態のEDIシステムを構築・管理・運用可能なソリューションパッケージ「商品名:Biware EDI Assist 2.0 」を開発し、販売開始する。
「Biware EDI Assist 2.0」は、小売業者や卸売業者などEDIによる取引業務を行う企業のシステム担当者とEDIシステムの管理を担う外部のSIerを利用対象とするWindowsパソコン向けのEDI運用管理パッケージ。
流通BMSが規定する新たな通信手順(EDIINT AS2、ebXML MS、JX手順)と、これまで十数年以上にわたり利用され続けている従来の通信手順(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順)のすべてに対応している。
今回の商品より新たにスマートフォンからEDIシステムの管理画面の確認や操作ができるようになり、例えばEDIシステムのメンテナンスを請け負う企業が顧客企業のシステムトラブルに対して、外出中でも素早い対応を行うことができる。
また、顧客ニーズに合わせたEDIシステムを最小コストで構築できるように豊富なラインアップを用意しているため、流通BMSのみのシステム、流通BMSと従来型のEDIを併用したシステムなど、必要な通信手順や機能を選択して任意のEDIシステムを構築することができる。
<スマートフォン端末でのスケジュール一覧画面>
機能面では、遠隔地よりiPhoneなどのスマートフォンを利用して、設定された運用スケジュールの実行/停止や各種サービスの実行/停止を行うことができる。
■「Biware EDI Assist 2.0」
http://www.intercom.co.jp/biware/assist/
問い合わせ
インターコム
企業情報システム事業部 システム営業部
TEL:03-3839-6240