川崎汽船(株)のパナマ籍船GLOBALHIGHWAY(自動車専用船、船舶管理:太洋日本汽船(株))が1月16日、船舶保安規程(SSP)書類審査に引き続き、、他社に先駆けて(邦船社・パナマ籍船)、日本海事協会による船舶保安規程(SSP)船舶審査を受審し、合格した。
なお、船舶と港湾施設の国際保安コード(ISPSコ-ド)とは、船舶と港湾施設が協調して、テロ行為などの保安に脅威を与える行動を阻止することを目的として、2002年12月に採択された国際条約。
このISPSコードにおいては、国際航海に従事する500総トン以上の貨物船などに、船舶保安規程(SSP)の備え置き、国際船舶保安証書(ISSC)の所持などが求められている。
グループでは、ISPSコードが発効する2004年7月1日までに、所有する全船舶の国際船舶保安証書(ISSC)を取得するべく、引き続き積極的な対応を進めている。