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バーン ジャパン/中国進出企業向けERP導入パック「飛龍」発表

2003年04月10日/未分類

バーン ジャパン(株)と、チノンテック(株)は日系製造業の中国生産拠点を対象に、定価・定納期で基幹システムを導入する中国進出企業向けERP導入パック「飛龍」を発表した。
バーン社ERP製品「iBaanERP」ライセンス、ハードウェア(サーバ)、導入サービス、中国ビジネス用アドオン製品等を、一律4 000万円の定価で提供し、5ヵ月間でERP導入を実現するもので、販売を開始した。
同プログラムは、これまで両社が在中日系企業向けに培ってきたERP導入のノウハウをもとに、中国ビジネスに不可欠な帳票類、中国独自のビジネス要件に合わせたひな型モデルなどをアドオン製品として提供。
製造業向けERPとして機能性・変化対応力ともに定評ある「iBaanERP」の全モジュールと併せて使用することができる。
サービス面においては、原則としてチノンテックが提供。導入コンサルティングは日本で実施するが、現地スタッフへの導入教育や導入後の問い合わせ対応などは日中両国において2ヵ国語で提供可能なため、導入企業の中国ビジネス展開に伴うシステム変更にも柔軟な対応が可能。
近年、日系製造業の中国進出に伴い、中国の会計制度への対応のみならず、変化の激しい中国ビジネスの環境に柔軟に適応でき、かつ在庫や生産の状況が日本でも正確に把握できる情報システムが求められていた。
しかし、予算的・期間的制約により、設立時は必要最小限の機能をもつシステムを自社開発するというのが一般的。ところが、中国拠点のビジネス拡大に伴う取引量の急増や日々激変するビジネス環境に適応できず、業務に支障を来すというトラブルも発生するようになった。
このような背景から、チノンテックとバーン ジャパンでは、予算も時間も限られている日系製造業の中国進出を、迅速かつスムーズに実現するためのソリューションを提供することにした。
プログラムは初年度20件、3年間の累計で100件の受注を見込んでいる。両社は「飛龍」により中国進出日系製造業のデファクトERPを目指す。
中国進出企業向けERP導入パック『飛龍』 概要
ライセンス:『iBaanERP』、『iBaanEBM』、開発ツール、『UFSoft(中国会計ソフト、他社製品)』(開発ツールは2ユーザ、他は各10ユーザ)
初年度保守料:上記全製品対象
中国ビジネス向けアドオン製品:ひな型モデル、中国会計ソフトとのインターフェイス等
導入コンサルティング・開発:新規帳票5本程度を含む
現地スタッフ向け導入教育:標準コース
ハードウェア、OS等:PCサーバ、Windows、SQL Server(10ユーザ)(インストール費用含む)
※上記以外の組み合わせ(Windows+Oracle、HP+Oracle、SUN+Oracle、等)の場合、別途見積り。

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