佐川急便/JR博多シティで館内物流業務を受託

2011年05月12日 

佐川急便は5月12日、3月3日にオープンした「JR博多シティ」内の館内物流業務を博多ターミナルビルから受託していると発表した。

佐川急便は、「JR博多シティ」の館内物流事業の立ち上げ当初から参画して意見交換を行っており、オープン前の搬入時から物流センターの運営と館内での人・車・物の導線をコントロールすることで、効率的な館内物流を運営している。

<JR博多シティ向け物流拠点として運用する佐川急便福岡流通センター>
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具体的な受託事例の一つが、九州自動車道・福岡IC近くの佐川急便福岡流通センター(福岡県糟屋郡粕屋町)の一部を「JR博多シティ」向け物流拠点として運用することで、全国から送られてくる荷物を一旦同センターに搬入し一時保管する。

店舗ごとに仕分けて佐川急便の車両で定期的に「JR博多シティ」地下の物流センターに持ち込む。持ち込まれた荷物は佐川急便スタッフが各店舗に配達を行う。

また、百貨店向けには佐川急便子会社のワールドサプライが納品代行業務を提供。これにより様々な配送業者のトラックが納品等で乗り入れる必要がなくなり、納品車両の大幅な削減および待機時間の短縮を実現し、JR博多駅周辺の環境負荷低減や周辺地域の渋滞緩和に貢献している(1日当たり約100台の納品トラック台数を25台に集約)としている。

さらに、佐川急便が飛脚クール便の輸配送で業務提携しているニチレイロジグループの福岡クールセンター(福岡市東区)を活用し、冷凍・冷蔵保管が必要な在庫商品の一時保管と配送を行う。

当日11時までの受注に関しては佐川急便側で必要在庫をピッキングし、「JR博多シティ」とクールセンターを結ぶ定期便で店舗まで届ける。これにより店舗では在庫を置くスペースが無い場合でも、在庫切れによる販売チャンスの喪失を防ぐことができる。

<JR博多シティの専門店ゾーン「アミュプラザ博多」内宅配カウンター>
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「JR博多シティ」内の専門店ゾーン「アミュプラザ博多」内には宅配カウンターを開設。ここでは宅配便の取り扱いをはじめ、ビジネスや観光で訪れた人々が手ぶらで買い物ができるように「手荷物一時預かり」を提供。またアジアへの玄関口という立地から、外国人観光客向けに国際宅配便「sgx」の取り扱いを行っており、世界220以上の国や地域へ配送することが可能としている。

「JR博多シティ」は、東急ハンズをはじめ約230の専門店ゾーン「アミュプラザ博多」、九州初出店の百貨店「博多阪急」、日本最大級のレストランゾーン「シティダイニングくうてん」、そして屋上庭園、イベントホールや会議室といった文化施設までを備えた九州の新たなランドマーク。

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