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日本ロジテム/3月期の売上高0.9%増、営業利益15.4%減

2011年05月16日/決算

日本ロジテムが5月16日に発表した2011年3月期決算によると、売上高351億2800万円(前年同期比0.9%増)、営業利益3億6200万円(15.4%減)、経常利益2億4300万円(14.4%減)、当期利益2億円(5900万円の当期損失)となった。

貨物自動車運送事業では、一部得意先との契約終了、引越に係わる運送事業が低迷したが、EDISON(電子部品共同配送システム)関連の取扱数量の増加に加え、食品関連の既存得意先の受注範囲が拡大した。

一方、日本国内とベトナムでは、燃料単価の高騰の影響を受け売上高は177億8400万円、営業利益は11億600万円となった。

センター事業では、工場内請負業務において、合理化要請に伴い作業単価の改定による値下げを実施したが、食品およびエレクトロニクス関連の既存得意先の取扱数量の増加と受注範囲が拡大した。その結果、売上高は57億6300万円、営業利益は4億7400万円となった。

アセット事業では、一部得意先との契約終了に伴う倉庫稼働率の低迷等により、厳しい状況で推移した。その結果、売上高は58億9000万円、営業利益は7億2100万円となった。

来期は、売上高355億円(1.1%増)、営業利益5億8000万円(60.0%増)、経常利益4億5000万円(84.8%増)、当期利益1億6500万円(17.6%減)を見込んでいる。

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