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東洋埠頭/3月期の売上高4.4%増、営業利益53.2%増

2011年05月16日/決算

東洋埠頭が5月16日に発表した2011年3月期決算によると、売上高312億3100万円(前年同期比4.4%増)、営業利益13億6700万円(53.2%増)、経常利益12億9800万円(57.8%増)、当期利益7500万円(80.2%減)となった。

倉庫業では、入出庫数量は335万トン、平均保管残高は23万トンだった。一般貨物では、紙・パルプなどの取り扱いが減少したものの、米や豆、合成樹脂などが増加し、全体での取扱いは増加した。冷蔵倉庫貨物は前期並みの10万トンの取り扱いだった。

倉庫業の売上高は前半に保管残高数量が低位であったため、保管収入が伸びず、99億100万円となり、前期比0.7%減となった。

本船揚げによるバラ貨物の埠頭取り扱い数量は553万トン、穀物類は川崎、鹿島、志布志各地区とも減使用し、前期を下回る390万トンだった。

バラ貨物以外の本船揚げ貨物は、前期並みに推移した。

港湾運送業の売上高は73億4800万円となり、前期比4.2%増となった。

来期は、売上高316億円(1.2%増)、営業利益12億7000万円(7.1%減)、経常利益12億5000万円(3.7%減)、当期利益5億4000万円(618.5%増)を見込んでいる。

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