航空貨物運送協会が5月23日に発表した4月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万4585件(前年同月比7.15%減)、重量ベースでは9137万8253kg(2.5%減)となった。
輸入件数は20万9564件(13.27%減)、重量ベースでは9094万8761㎏(4.31%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万3748件(8.45%減)、重量は1920万2815㎏(0.83%増)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万3708件(2.55%減)、重量は1926万6922㎏(1.50%増)。アジア・オセアニア向けのTC-3は18万7129件(7.86%減)、重量は5290万8516㎏(4.89%減)となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万8727(12.74%減)、重量は5996万1441㎏(3.12%減)。名古屋など中部の件数は2万475件(9.63%減)、重量は623万8437kg(13.20%減)。
関西空港など関西の件数は4万4134件(15.44%減)、重量は2270万984㎏(3.20%減)。九州の件数は6228件(20.08%減)、重量は204万7899㎏(8.45%減)だった。