住商情報システムは6月21日、自社開発の ERP パッケージ「ProActive E2」販売・購買在庫管理システムの貿易管理に関する機能拡充を実施し、機能強化版として提供開始すると発表した。
ERPパッケージ「ProActive E2」の販売・購買在庫管理システムは、「環境の変化に強く、永く使える」長寿命なシステムをコンセプトに開発。市場ニーズや顧客からの要望を踏まえた機能強化をバージョンアップすることで対応可能とするなどパッケージ利用メリットの最大化を実現した。
バージョンアップの強化ポイントの一つが、三国間取引を始めとする多様な輸出入取引までをカバーできる貿易管理機能を強化。輸出取引の受注~船積~売上から、輸入取引の発注~荷捌~仕入計上までを一元管理する。
また、三国間貿易や複合一貫輸送、B/L のコンバイン処理といった、多様な貿易形態にも対応できる機能を標準機能で提供する。
さらに、直送取引を支援する受発注同時入力機能の提供や組織改正時の残高移管業務負荷を軽減する支援機能も強化している。
提供開始は6月21日からで、販売目標は3年間で100社を目標としている。
■問い合わせ
住商情報システム
ProActive 事業部
TEL:03-5166-1760