ブリヂストンは7月21日、グループ会社のブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズ・エルエルシー(BATO)が、米国・エイケン工場の乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)・小型トラック用ラジアルタイヤ(LTR)の生産能力を増強すると発表した。
総投資額は約1億3500万USドルで、2013年第1四半期中に工場の生産能力を日産約4750本増強し、日産約3万本体制とする予定。
今回の増強にあたっては約8万1000㎡の建屋が建設され、120人を超える従業員が新規雇用される予定となっている。2011年中に建設が開始される予定だ。
■エイケン工場概要
所在地:サウスカロライナ州エイケン郡
操業開始:1998年
従業員数:約1130人(2011年7月現在、正社員+契約社員)
建築面積:約55万㎡(2011年7月現在)
生産品目:PSR・LTR
生産能力:約2万5200本/日(2011年7月現在)
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