横浜市港湾局は8月5日、横浜港フィーダー輸送復興支援制度を開始し、フィーダー輸送を支援すると発表した。
これは、東日本の被災地の消費や生産を支えるとともに、国際コンテナ戦略港湾としての背後圏との集荷ルートの早期の安定・強化につなげるもの。
内航輸送支援では、横浜港と東北・北関東・北海道を結ぶ、内航フィーダー航路を再開、または増強する事業に対して、事業費の一部を補助する。
補助額は必要な事業費(船舶関係費・運航費・港湾関係費)の3分の1で、対象期間は11月30日まで。
鉄道輸送支援は、東北・北関東・北海道方面との間を鉄道輸送し、横浜港で輸出入される国際海上コンテナ貨物について、貨物量に応じて補助を実施する。
補助額は5000円/1FEU(40フィートコンテナ1本)で、対象期間は2011年11月30日まで。
■申請窓口
横浜市
港湾局誘致推進課
TEL:045-671-7260