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SGホールディングス/グループ全従業員の3割を女性に

2011年10月26日/CSR

SGホールディングス(以下SGHD)は10月26日、女性従業員の活躍推進とワークライフバランスの推進を目的としたグループ横断プロジェクト「わくわくウィメンズプロジェクト」を開始たと発表した。

<佐川急便博多駅前3丁目サービスセンター(福岡市)>
20111026sg1 - SGホールディングス/グループ全従業員の3割を女性に

< 祇園佐川急便(祇園サービスセンター京都市)>
20111026sg2 - SGホールディングス/グループ全従業員の3割を女性に

同プロジェクトでは、グループ全従業員約7万人のうち、女性の割合は約20%だが、今後、女性比率をさらに高め、3年後にはグループ事業の30%を女性が担う体制を目指して、女性の活躍を推進していくとしている。

同プロジェクトは5月21日、SGHDとグループの中核会社である佐川急便の女性従業員10名によって準備委員会を立ち上げ、課題抽出と施策実現に向けた検討を行ってきた。

そして10月21日より、このプロジェクトをSGホールディングスグループ全体に拡げ、グループの各事業会社に担当者を配置し、女性が活躍できる職域の拡大をはじめ、家庭と仕事の両立支援における規程の見直しやキャリア支援など、「わくわくウィメンズプロジェクト」準備委員会で策定した施策を実施する。

なお、佐川急便では従来男性イメージが強いなか、トラックを使用せず台車や三輪自転車で集配するサービスセンターにおいて、多くの女性従業員が勤務するなど、働く女性の雇用形態も多様化している。すでに全国において、女性中心で稼働するサービスセンターも増えつつある。

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