三井物産は2月8日、中国の北大荒商貿と、同公司の100%子会社である糧食物流による第三者割当増資を引き受けることで合意し、中国政府機関の許認可等の先行条件を充足後、三井物産は本増資引受けにより糧食物流の持分の40%を保有する、と発表した。
これにより、本増資引受けにより、三井物産は中国有数の穀物生産地域である黒竜江省においてトウモロコシ、大豆など穀物の集荷・販売・物流事業に参画することになる。
北大荒商貿は、中国国家農業部傘下の黒竜江省農墾総局が100%の持分を保有する国営企業で、穀物、農業製品、農業機器、肥料等の農業資材や石油等を取り扱っている。
また、糧食物流は、黒竜江省を中心に複数の穀物集荷拠点を保有しており、2011年には161万トンの穀物取扱実績がある。糧食物流は今回の増資資金を活用して集荷施設の拡充等に努め、2015年迄に穀物取扱量500万トン、売上高約100億元を目指す。
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