ヤマトキャリアサービスは2月16日、楽天市場出店者向けに、楽天ショップの商品情報からスマートフォン・タブレット端末用の通販アプリを自動生成できるサービス「タッチパネルECアプリ」の提供を開始した。
<概要図>
通販アプリ運営のためには、通常、商品情報の新規登録・入替え・削除や、商品データベース構築などを行なう必要があるため、ネット通販事業者の負担となっている。
このため、ネット通販事業者の作業・コスト負担を極力抑えながら通販アプリを構築・運営できる「タッチパネルECアプリ」を開発。まず楽天市場出店者を対象にサービスを開始する。
「タッチパネルECアプリ」は、商品情報が楽天ショップから自動取得し、通販アプリの更新作業は不要。
スマートフォン・タブレット端末での閲覧に適した画面を自動生成し、最短10日で構築して、デザイン設計や事務手続き、販売促進などをサポートする。
販売価格は、初期費用10万5000円~(税込) 月額利用料2万6250円~(税込)。動作環境は、iOS 5.0以上 、 AndroidOS 2.3。
同社では2013年3月末までに300サイトの導入を目指し、対応範囲を、楽天市場以外のインターネットショッピングモールや、ネット通販事業者が独自展開しているECサイトにも展開する計画。