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ヤマト福祉財団/東日本大震災復興、第4次助成金21億円の助成先決定

2012年02月29日/CSR

ヤマト福祉財団は2月29日、東日本大震災で被災した地域の生活基盤の復興や水産業・農業の再生を支援する東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金の第4回復興支援選考委員会を2月22日に開催し、第4次の助成先を決定したと発表した。

第4次の助成は4件で、総額21億600万円。これまでの助成総額は総額105億9800万円となる。

緊急性が高く、新しい雇用や産業再生の呼び水となるにもかかわらず、国庫からの補助が受けにくい事業への支援を重視した結果、今回の助成も4事業の内、3事業が国庫補助の得られない事業となった。

助成先と金額は、水産共同利用施設復旧支援事業(岩手県)9億6600万円、七ヶ浜町水産振興センター建設事業(宮城県漁業協同組合)5億7000万円、農地復旧復興(純国産大豆)プロジェクト(福島県相馬市)3億円、地域農業再生基幹施設緊急整備事業(福島県東西しらかわ農業協同組合)2億7000万円。

寄付金は1月末現在、個人・法人を合わせた164件1552万7509円の寄附、およびヤマトグループからの「宅急便1個につき10円」の寄附120億6803万2080円と合わせた累計額は120億8355万9589円。

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