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横浜ゴム/44億円投じ、インド・デリーに乗用車用タイヤ工場建設

2012年03月28日/生産

横浜ゴムは3月28日、インド・デリーに隣接するハリアナ州に乗用車用タイヤ工場を建設すると発表した。

第1期として2014年7月から年間生産能力70万本での操業を計画し、投資額は約44億円。

新タイヤ工場は、2007年4月に全額出資で設立したヨコハマ・インディアの生産拠点として建設する。

同社は2007年7月から自社独自のネットワークによって補修市場向けに乗用車用タイヤの販売を行っている。ヨコハマタイヤの特徴である高性能・高品質を前面に打ち出すことで高級ブランドとしてのイメージ形成に努め、販売拡大に取り組んでいる。

2008年4月、タイヤ工場建設のためにハリアナ州産業基盤開発公社との間で、同公社バハドゥールガール工業団地内の約10万㎡(約25エーカー)の事業用地取得契約を結んでいたが、リーマンショックによる景気減速などによってタイヤ工場の建設を延期していた。

■新タイヤ工場第1期の概要
運営会社:ヨコハマ・インディア
工場名:ヨコハマ・インディア・バハドゥールガール工場
敷地面積:9万9922.5㎡(約25エーカー)
生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
生産能力:70万本/年
従業員数:約350名(ヨコハマ・インディア総従業員:計画)
操業開始:2014年7月
総投資額:約44億円

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