NIPPON EXPRESSホールディングスは2月2日、子会社のNX南アジア・オセアニアを通じて、パキスタンで主に国内ロジスティクスを手掛ける物流企業TCS Logistics(TCSL)の少数持分を取得した。
<左からTCSLのSaira Awan President、Khalid Awan Chairman、NX南アジア・オセアニアの小林 克人 社長>

TCSグループは、1983年に創設され、パキスタン・カラチを本拠地とするパキスタン国内最大級の物流企業グループ。
傘下のTCSL社は、パキスタン全土に広がる物流事業基盤を持ち、陸上輸送や倉庫配送、カラチ港を起点に中央アジアと接続する国際陸路輸送などを取り扱っている。
NXグループは、グローバル市場での事業成長の加速に向けて、顧客のサプライチェーン全体をカバーする「End to Endソリューション」の提供を重要戦略の一つに位置付けており、特に南アジアや周辺地域でのグローバルロジスティクス機能強化に重点的に取り組んでいる。
今回の取引により、TCSLの国内物流ネットワークと顧客基盤を活用し、今後の内需拡大が見込まれるパキスタンでロジスティクス事業を強化するとともに、パキスタンを起点とする中央アジアへのトレードレーンの強化にも取り組むことで、新たなロジスティクスサービスの開発やニーズの発掘に取り組む。
■TCSLの概要
名称:TCS Logistics (Private) Limited
所在地:101-104, Civil Aviation Club Road, Near Hajj Terminal, Karachi Airport, Karachi
拠点・設備:倉庫25拠点、倉庫面積約14万m2、保有車両322台
事業内容:陸上輸送、倉庫配送、陸路国境輸送、フォワーディング、梱包事業他
設立年月日:2002年6月3日
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