ヤマトホールディングスは4月2日、グループの入社式を行い、新入社員(大学289名、短専51名、高校157名)の合計497名が参加した。
木川社長はヤマトグループの理念、創業100周年に向けて、新入社員に期待することなどを訓示した。
新入社員に期待することでは、「為さざるの罪」を挙げた。「これは、正しいと思ったら失敗を恐れず、まずやってみることが大切である、という意味です。何もせずに言い訳や文句を言っていても何も始まりません。ヤマトグループは、若い発想や行動力による新鮮な提案を歓迎します。たとえ失敗しても、反省し工夫を加え修正することでさらに成長することができるのです」。
この「為さざるの罪」を新入社員に贈る言葉としたい、と締めくくった。