上海空港グループ、上海国際空港会社、中国国際航空、キャセイパシフィック航空は4月3日、上海浦東と上海虹橋国際空港で地上ハンドリングサービスを提供するジョイント・ベンチャーを設立すると発表した。
新会社は上海インターナショナル・エアポート・サービスで、上海国際空港会社が発行株式の41%を所有する。
上海の浦東・虹橋の両空港での地上ハンドリングサービスを着実かつ継続的に提供していくため、上海空港グループと上海国際空港会社で地上ハンドリングのスタッフは、新設立するジョイント・ベンチャーへ移籍する。
中国政府当局の承認を得た上で、2012年第3四半期の業務開始を予定している。
地上ハンドリングサービスは、広い意味で貨物・荷物の積み込み積み下ろし作業や移動、航空機の誘導、旅客者のチェックイン作業、清掃作業など多岐に渡る。
現在のところ上海インターナショナル・エアポートサービスがこれらのサービスの内、何を行うかは空港によってもケースバイケースで詳細は明らかになっていない。