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川崎重工/ブラジルの合弁事業に参画

2012年05月07日/生産

川崎重工業は5月5日、ブラジルにドリルシップ(掘削船)建造等の合弁事業に参画したと発表した。

<合弁事業で建設が始まった造船所等の完成イメージ図>
20120507kawasakig - 川崎重工/ブラジルの合弁事業に参画

ブラジル・バイア州の造船所EEP社への30%出資と技術移転を行う。

EEPはブラジル大手総合建設会社Odebrecht(オデブレヒト)、OAS(オーエーエス)、UTC(ユーティーシー)により各種海洋構造物、各種船舶の製造販売を目的に設立された会社。

EEPはバイア州で造船所の建設、ドリルシップ建造に関する技術を供与する。

■合弁会社の概要
会社名:ESTALEIRO ENSEADA DO PARAGUACU S.A.
設立年月日:2010年6月11日
所在地:ブラジル・バイア州マラゴジッペ市
資本金:2億5300万ブラジルレアル(増資完了後)
資本構成:川崎重工業30%、ブラジル3社(Odebrecht、 OAS、UTC)70%
事業内容:各種海洋構造物・各種船舶の製造販売
敷地面積:約160万㎡
鋼材加工能力:約3万6000トン/年

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