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郵船ロジスティクス/4~6月の売上高1.5%増、営業利益42.4%減

2012年07月31日/決算

郵船ロジスティクスが7月31日に発表した2013年3月期第1四半期決算は、売上高776億5800万円(前年同期比1.5%増)、営業利益4億4700万円(42.4%減)、経常利益11億700万円(4.0%増)、当期利益12億6700万円(166.7%増)となった。

世界経済の停滞を受けて貨物取扱量は計画値には達しなかったものの、貨物取扱拡大に精力的に取組み、前年を上回る貨物取扱量となった。

日本での航空フォワーディングにおける輸出貨物は、アジア向けに電子・電気機器関連品の取扱いがあったが、欧米向けの需要が減少したことにより、取扱重量は前年同四半期比5.4%減となった。

輸入貨物は、季節商材の生鮮品が貢献したが、前期は東日本大震災で荷動きが低迷したこともあり、取扱件数は4.0%増になった。

海上フォワーディングは、自動車関連部品や電子・電気機器関連品の取扱いもあり、輸出取扱TEUは24.4%増となった。

国内連結子会社を含めた売上高は201億4200万円(5.1%減)、セグメント利益(営業利益)は1億9300万円(前年同期はセグメント損失7100万円)となった。

通期は、売上高3470億円(12.3%増)、営業利益55億円(12.3%減)、経常利益63億円(15.8%増)、当期利益30億円(18.8%増)を見込んでいる。

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