LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





伊藤忠エネクス/専用配給船の物流機能強化で内航船事業上回る

2013年01月29日/決算

伊藤忠エネクスが1月29日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、セグメント別のグローバル事業の売上高は4262億3400万円(前年同期比0.5%の増加)、営業利益は6億7300万円(前年同期比21.4%の減少)となった。

グローバル事業の内、船舶燃料油販売事業の、外航船向け事業では海外での取引が引き続き堅調に推移し、損益において前年同期を上回った。また内航船向け事業では専用配給船による物流機能の強化を図るとともに新規取引の獲得を着実に積み重ねた結果、販売数量、損益ともに前年同期を上回った。

タンカー傭船事業は、タンカー運賃市況は依然として回復せず低迷したが、自社支配船の運航効率化とコストの低減を積極的に図り、スポット傭船代行や運航代行も含め、利益の確保に努めたとしている。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース