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山九/4~12月の売上高2.9%増、営業利益3.5%増

2013年01月31日/決算

山九が1月31日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、売上高3043億1500万円(前年同期比2.9%増)、営業利益148億4100万円(3.5%増)、経常利益147億2000万円(3.1%増)、当期利益77億8600万円(7.2%増)となった。

物流事業の 港湾・国際物流は、日中貿易が鈍化したことなどの影響を受け、コンテナや輸出入貨物の取扱いが低調となった。作業拡大を目標にしている3PLは、化学系の顧客などの取扱いが増加した。

一般物流の取扱いは、一部流通系の顧客の作業契約が終了したことなどで減少もあったが、一方、海外では東アジア地域で連結子会社化した上海経貿山九儲運有限公司などの貢献もあり全体の取扱量は増加した。

物流事業の売上高は1611億4700万円(0.5%減)、営業利益は28億5000万円(23.2%減)となった。

機工事業の売上高は1282億2100万円(7.6%増)、営業利益は109億4400万円(11.0%増)となった。

通期は、売上高4120億円(4.0%増)、営業利益192億円(3.9%増)、経常利益190億円(4.0%増)、当期利益107億円(17.6%増)を見込んでいる。

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