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GLP/運用資産規模を拡大

2013年02月04日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(以下:GLP)は2月4日、カナダ公的年金運用機関「CPPIB」と日本における近代的な物流施設の開発のために50%対50%で立ち上げた合弁事業GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーの自己資本の拡大を発表した。

CPPIBとGLPがジャパン・デベロップメント・ベンチャーへの増資に合意し、各々290億円(3億1,600万米ドル)を資本出資することになった。

追加資本の投入により、ジャパン・デベロップメント・ベンチャーの自己資本は設立当時の2倍以上の1,000億円(11億米ドル)になる。

投資運用の資産規模は増資後レバレッジによって2,200億円(22億米ドル)まで増大し、投資案件の選定期間が、3年間延長した。

ジャパン・デベロップメント・ベンチャーは自己資本5億米ドル、LTV(融資比率)50%を目標規模で2011年8月に立ち上げられ、3か年投資計画の半ばで4棟の開発施設に、総額430億円を投資している。

そのうち3施設は現在建設中で、一番最初の施設は2013年2月に完成の予定。

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