澁澤倉庫が2月7日に発表した2013年3月期第3四半期の業績は、売上高408億1300万円（前年同期比0.1％減）、営業利益22億100万円（2.0％減）、経常利益19億8500万円（0.3％減）、当期利益10億7800万円（9.8％増）となった。
倉庫業務は、荷役料収入が前年同期を下回ったものの、保管料収入が増加し、売上高は70億900万円（1.7％増）となった。
港湾運送業務は、船内荷役の取扱いが減少したものの、自動車部品関連と日用雑貨の取扱いが増加したことにより、売上高は41億1100万円（0.6％増）。
陸上運送業務は、震災対応の長距離輸送の取扱いが減少したものの、消費財を中心に輸配送業務と流通加工業務の取扱いが増加し、売上高は207億6300万円（0.5％増）となった。
国際輸送業務は、海外現地法人の取扱いは伸長したものの、海上貨物が低調に推移したうえに、航空貨物の緊急輸送も終息したことにより、売上高は27億4300万円（7.8％減）。
通期は、売上高535億円（0.0％）、営業利益28億5000万円（4.7％増）、経常利益25億円（5.2％増）、当期利益12億円（28.9％増）を見込んでいる。
